ビジネスコンテストについて、考えてみた!
こんにちは。sumile☆です!
更新が遅れてしまいました汗
言い訳は卒論に追われていました汗汗
その卒論についてもおいおい書いていきたいと思いますが、今日は別の話題に触れてみます
それは、近年はやり?のビジネスコンテストについてです。
実は私、大学生生活をしながら、ビジネスコンテストに3回出たことがあります。
アイデアコンテストも含めると、学生生活4年間で4回出ました。
私は生命系のことを学ぶ大学生で、ビジネスとは全くと言っていいほど無縁な人です。
では、なんでそんな私が大学生のうちに複数回ビジネスコンテストに出たか?
ビジネスコンテストのメリット、デメリットなどについて、お話ししたいと思います。
ビジネスコンテストに出た理由
結論から言うと、ビジネスコンテストに出ることが「楽しかった!」からです。
メリットとも被るのですが、ビジネスコンテストが楽しかった理由として、以下の3つが主に挙げられます。
一つ目と二つ目は連動していて、ビジネスコンテストには絶対に「大人」が登場します。
当たり前のことですが、その大人はあなたのお友達でも、両親の上司でもありません。
あなたにとって、全く無関係の大人です。
また、ビジネスコンテストの審査員などは結構上の役職の方や行政の方がされたりします。
故に、普通に大学生活を送っていたら、おそらく会えないだろう人たちばかりです。
そんな人たちに自分のアイデアを真剣に聞いてもらい、アドバイスもいただける。
なんか、ワクワクしてきました!(書きながらw)
三つ目は、ファイナリストになった場合がほとんどですが、ビジネスコンテストは審査員などにいわゆるお偉いさんと呼ばれる人たちをお呼びするので会場の規模がとても大きいです。
そんな舞台でプレゼンできる、そんな非日常体験が私はとても好きです!
しかし、これはプレゼンが好きな人だけに限定する話かもしれません。
私は人前に出ることやプレゼンを行うことに抵抗がなく、逆に好きなタイプであったため、ビジネスコンテストでの発表は大変楽しかったです!
さらに、大きな舞台で話すため、観衆を巻き込む身振りや手振り・プレゼン資料の作成時に気をつけたほうが良いことなど一度に多くのことを学べる場です。
ビジネスコンテストに出たきっかけ
これまでビジネスコンテストに出た理由をお話ししておりましたが、もちろん私も最初からビジネスコンテストに興味があったわけではありません。
しかし、私がここで話せることは少なく、私がビジネスコンテストに出たきっかけは
「先輩に誘われたから」
以上です☆。
これ以上でもこれ以下でもないのですが、当時の私は「目の前のチャンスを掴み取りたい!」と言うマインドがとても強い時期でした。
よく言うと「好奇心旺盛・勉強熱心」悪く言うと「猪突猛進」と言った感じでしょうか?
「ビジネスコンテストに出るなんて、今までやったことない。何か面白いことがあるかも!やりたい!」って感じです。
そのため、先輩からの誘いも、いつの間にか了承していました。
でも、そのおかげで先輩と一緒に出たそのビジネスコンテストでは賞をいただき、私は成功体験を得ることができました。
目の前のチャンスを掴み取れたこと、成功体験を得れたことで私は自信がつき、その後も様々なことに挑戦できるようになりました。
成功ばかりではありませんでしたが、ここで得た体験は私の人生観を大きく変えました。
ビジネスコンテストのメリット・デメリット
ここまで読んでみてビジネスコンテストに少し興味を持ってくださった方もいるかと思います。(いてくれたら嬉しいなw)
しかし、物事には全て「良い点」と「悪い点」があります。
そのため、私としてはビジネスコンテストに出ることはかなり推せることなのですが、その中でも感じたデメリットも含めて書いていこうと思います。
ビジネスコンテストのメリット
私が考えるビジネスコンテストのメリットは、大きく分けて以下の三つです。
- ゼロからでも始めることができる
- 自分の考えを発信し、意見がもらえる
- いい案には支援(資金や協力企業)が頂ける
一つ目は、ビジネスコンテストの応募資格が学生でも応募できるものであると言うことです。
起業をこれからする予定の人と起業をしている人で審査をわけている、または起業している人のみ対象としているコンテストもありますが、特に対象を限定していないコンテストもあります。
したがって、起業予定の人枠として、起業をしていないアイデア段階の学生がビジネスコンテストに応募することは可能です。
また、近年ではアイデアベースの学生のために、学生用のビジネスコンテストも開催されています。
「自分のアイデアが世に受け入れられるのか?」「自分の考えに対して、様々なアドバイスをもらいたい」と思っている実績のない学生には、一番取り掛かりやすく、なお様々な刺激をえられるのがビジネスコンテストだと思います。
二つ目は、ビジネスコンテストに出た理由でも書きましたが、普段の大学生活を送っていたら出会わないような人たちに発信し、意見がいただけます。
さらに、ビジネスコンテストには起業に向けてのブラッシュアップ期間を用意しているものや、ビジネスプランを立てるためのセミナーを開講しているものがあります。
これは、ビジネスコンテストの一次審査(書類審査)を通過したら最終審査までの2~3ヶ月間、アイデアをブラッシュアップするためになされるものです。
応募者一人一人に対してメンターと言う形で指導者がつく場合や一次審査通過者だけに特別なセミナーが開講される場合があります。
ここではより具体的にかつ細かく指導がいただけるので、自分のプランを確実によりよくすることができます。
私も応募時は自分でも自信がなかったプランでしたがなんとか一次審査を通過し、その後のブラッシュアップでどんどん良くなっていき、最終的にはグランプリを取れたことがありました!(ばんさーい!)
しかし、このような支援がないビジネスコンテストもあるので「多くの指導をもらえるビジネスコンテストがいいな」と思っている人は、探すときにこの点を意識してもらえたらと思います。
三つ目は、最終的に賞がいただけた場合、資金や協力起業さんがいただけることです。
私がビジネスコンテストに参加し始めた約2年前は資金援助が多かったイメージですが、現在は協力起業さんがついてくださるなど、お金以外の支援も増えてきたように感じます。
この支援を受けれることで、プランの実現可能性がぐん!っとあがります。
例えば、起業をしたいと思った時に、資金集めや協力してくれる人を募ることに多くの時間と労力がかかると思います。
ビジネスコンテストは起業を応援することが目的のため、そのような段階を一気に飛ばすことができると私は考えます。
実際に私は起業をしたことはないため想像ですが、これから起業しようと思っているため、その結果も踏まえて今後書いていけたらと思っています!
ビジネスコンテストのデメリット
では、次にデメリットを言っていきたいと思います。
私が考えるビジネスコンテストのデメリットは以下の二つです。
- 本当にいいアイデアが賞を受賞するとは限らない
- 専門的な話やあまり人が知らないような話は響きにくい
一つ目は、誤解が生じそうなので先に言いますと、ある程度は素晴らしいプランが賞をもらえます。
しかし、ビジネスプランコンテストは言い換えるとプレゼン大会でもあります。
そのため、審査にどうしてもプレゼンやパフォーマンスの上手さが入ってきます。
その結果、アイデアとしては100点のように見えても、それが審査員に伝わらなく、賞が何も取れない場合もあります。
しかし、この点に関しては100点のアイデアを持っていたとしても、起業する際に資金集めや協力してくれる人を募る時に、相手に伝え、共感してもらうことが必要になってくるので、結局はプレゼンやパフォーマンスの上手さが必要になってくるかなとは思います。
二つ目は、専門的な指摘をいただきたい人にとって、一番大きなデメリットです。
私もビジネスコンテストはここが一番弱いと感じています。
メリットで言った「ゼロからでも始めることができる」と言う気軽さと相まって、ビジネスコンテストは誰でも応募できることがほとんどです。
そのため、例えばSDGsについて考えたプランを発表しても「SDGsって何?」で審査員の思考が止まってしまいます。
(SDGsについてはこちらを参照してください)
ビジネスコンテストのプレゼン時間は限られています。
なので、「SDGsの説明よりも自分のアイデアについて話したいのに、内容を理解してもらうためにはSDGsの説明をしないといけない…。」となり、自分のプランについて十分に説明ができないこともあります。
また、このようにあまり知られていないこと(審査員が知らないこと)をプレゼンし、そこでいただくアドバイスはあまりプランにとって最適なものにはなりません。
そのため、専門的なことやあまり知られていないことをプランとして提案したい人は、ビジコンに参加せずに、直接ターゲットにしたい人にプレゼンしに行くのがいいと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ビジネスコンテストについて私の考えを綴らせていただきましたが、私が最後に伝えたいことは
「ビジネスコンテストは多くのきっかけであふれている」
と言うことです。
普段合わない人にプレゼンできたり、アドバイスいただけたりと、普通の学生生活を送っていたらできないことばかりです。
また、ビジネスコンテストに参加するハードルも大体は応募書類を送るのみなので、高くないと私は考えています。
ちょっといつもと違う体験をしてみたい人、自分のプランを発信したい人、実際に起業に興味がある人、ビジネスコンテスト自体に興味がある人、是非チャレンジしてくれたらと思います!
ではでは、またお会いできたら嬉しいです!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。