sumile⭐︎の日記

気が向いた時の備忘録

農業が大好きな女の子の話

お久しぶりです!
sumile⭐︎です!

更新が長らく空いてしまいました。。。
まあ、私なりのペースでのんびりとやっていくブログなので、これからも書きたい時に、気ままに書いていこうと思います!

 

さて、今日は『農業が大好きな女の子の話』です。
実はこれは、私自身のことで。。。
最近、農業が好きと言うと、なんで?と聞かれることが多いので、ここで一回書き出してみようと思いました!

それでは、よろしければ最後までお付き合いください!

 

 

 

自然が大好きな女の子

私は、地方の田舎で育ちました。私の家の周りには自然がいっぱいで、毎日自然の中で友達と一緒に遊んでいました。自然の中での遊びはネタが尽きず、季節によって遊ぶ内容も変わり、自然はどんなおもちゃよりも私には魅力的なものに感じました。そのためか自然がだいだい大好きになり、1日に一回は外に出て自然の中で遊ばないと気分が悪くなってしまうほどでした。
自然に関することには全て興味があったので、NHKの『ダーウィンが来た!』とか、映画『オーシャンズ』など様々な媒体を通じて自然に対する知識を集積していました。
しかし、映画『オーシャンズ』を最後に、私は自然系の番組をみることが格段に減りました。それは、私が成長して中学生になったことも関係しているかもしれませんが、一番に人間によって苦しめられている自然の姿を直視できなくなったからです。

 

自然にとっては、人間が邪魔?

人間によって苦しめられている自然の姿とはなんでしょうか?
私が自然系の番組をみることが激減するきっかけとなったそんな自然の姿は二つあります。

①北極の氷が溶けて、白熊の赤ちゃんが海に流されるシーン
②鱶鰭のためにヒレを切り取られたサメが、生きたまま海に捨てられるシーン
の二つです。
①は私が8歳の時にテレビで流れ、②は私が12歳の時に映画『オーシャンズ』で目にしました。
この二つを見て、私は私が生きているだけで私の大好きな自然を痛めつけていると感じ、過度な節電(通っていた塾のエアコンの温度を全て28度以上にするなど)に走りました。
当時の塾講師・生徒達、迷惑かけてすみませんでした!!!!

まあ、このような過度な節電や他にも道端のゴミ拾いなどの活動をしても、日常生活で車を乗る時や友達とカラオケに行く度に、常に少しの罪悪感を抱えていました。

自然を守りたいのに、真反対のことをしている。
こんな微々たる活動では、なんの力にもならない。
自然に罪悪感もなく、自然とともに生きることはできないのかな。。。

こんな風に思っていました。

 

自然とともに生きていくためには

まあ、自然に罪悪感を抱えつつも、わりかし開き直って大学に進学した私はそこで農業と出会います。私が出会ったのは完全有機有機農法で、雑草が生い茂っている耕作放棄地を開墾し、そこで有機農法を行うという活動をやりました。

有機農法で農業をやっていくうちに、私がずっと探していた『自然とともに生きていく最適解は農業なのではないか?』という考えが出てきました。有機農法特有かもしれませんが、農業は自然の力を借りて、自然と対話をしながら進めていく生業です。植物が成長するために土に足りない成分を作物と土壌にとって負荷がからないように入れていく、病気が生じたら作物のことを第一に考え、作物にあまり負荷がかからないように薬を投与する。

そうやって、自然(作物と土壌)のことを第一に考えて進めていくことによって、自然と人間の理想的な共生ができるのではないかと考えました。

 

将来の夢

学部時代に農業にたくさん触れてきた私は、今『農業をやりながら、農業を助ける活動がしたい』という人生の軸を掲げています。(掲げていると言ったら、とても壮大なものに感じますがw)
『農業をやりながら』と書いているのはちょっとこだわりがあって、、、
多くの農家さんと会っている時に一人の農家さんがおっしゃったことがあります。それは「農業を助けよう!っていうアイデアはいろんな人がよく持ってくる。でも、そういう人たちは農業以外の生き方があるから、結局本気で農業に向き合えていない。そのため、アイデアがうまくいかないとすぐに消える。心のどこかで、最悪逃げればいいと思っているから、ダメなんだ。」ということです。
これを聞いて、農業に本気で向き合うためにも私は『農業をやりながら、農業を助けたい』と思っています。

 

最後に

まあ、なんか書き出してみました!!!
ここまで、書き出してみたのは初めてで、自分自身にもこの決意?を言い聞かせることがこれでできたかなと思っています。

農業に関する活動はなんとなく3年前から行っていますが、もっと速度をあげて、ここで何かいい報告ができるように頑張っていきたいと思っています。
まだまだ、農業に関する知識も足りないので、勉強しながら、行動していこうと思っています。

 
それでは、またお会いしましょう!